ビタミンC誘導体がニキビ治療に役立つことが特に５年程前から話題に取りあげられるようになりました。

ニキビの症状は多様なもので、大きく赤く腫れてしまうもの、プツプツ小さいものが顔一面に出るもの、化膿してウミを持ち黄色くなっているものなど、放置しておくと毛穴がさらに開きデコボコとしたクレーターのようなニキビ跡が残ってしまいます。

この時の治療に有効なのがビタミンC誘導体ローションです。通常のビタミンCは分解されやすい性質なので肌への浸透が難かしいとされていました。しかしビタミンC誘導体は表皮や真皮の細胞の中に入る途中で始めてビタミンCに変わるので肌への浸透が行われやすいのです。

この成分は１．ニキビの赤みを消し色素が留まるのをふせぐ。２．コラーゲンを作ってニキビ跡のデコボコを緩和する。３．活性酸素を取り除きニキビの炎症を抑える。４．皮脂の酸化を防いで新しいニキビはできるのを抑える。５．皮脂の過剰分泌を抑え毛穴を引き締める。などのニキビへの効果は多大です。

このローションは皮膚科で処方をしてくれることが多いので、ニキビに悩んでいる方は一度専門医の相談を受けて、有効なケア方法に早くたどり着きたいですね。